● はじめに |
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アトピー性皮膚炎の治療において、創傷治癒に使われるハイドロゲル保護剤を夜間に掻破の目立つ皮膚病変部に貼付し、貼付部位の肌を爪による直接の掻破行動から物理的に保護することにより皮膚炎の良好なコントロールが可能かどうかについて研究しています。 |
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● 対象 |
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アトピー性皮膚炎の患者さんを対象にしています。 |
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● 研究内容 |
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当科を受診いただいたアトピー性皮膚炎を有する患者さんに、通常使われる保湿剤やステロイド外用剤を使用しながら、皮膚の掻破防止のためのハイドロゲル貼付剤の使用が効果的かを、アトピー性皮膚炎の皮膚症状や使用感のアンケート調査などにより判断する。 |
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● 患者さんの個人情報の管理について |
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本研究では個人情報の漏洩を防ぐため,個人を特定できる情報を削除し,データの数字化などの厳格な対策を取っています。本研究の実施過程および学会や論文などでの結果の公表の際には,患者さんを特定できる情報は一切含まれません。 |
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● 研究期間 |
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研究をおこなう機関は承認日より平成25年3月31日 |
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● 研究機関 |
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九州大学大学院皮膚科学分野
教授 古江増隆(責任者)
診療講師 竹内 聡
連絡先
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
092-642-5596(皮膚科外来) 平日8:30〜17:00
092-642-5593(皮膚科病棟から当直医へ) 夜間・休日 |
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