九州大学医学部 皮膚科学教室 九州大学大学院医学研究院臨床医学部門外科学講座皮膚科学分野

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最近の研究について

 

かゆみ問診票の評価

 
● はじめに
かゆみは皮膚疾患にもっともよく伴う症状です。かゆみは夜間の睡眠障害などを引き起こすために、患者さんの生活の質を低下させますので、しっかりと評価する必要があります。問診票からかゆみの強さをある程度判定できれば、日常診療に有用と考えられますが、統一された問診票はございません。そこで、九州大学病院皮膚科、北九州市立門司病院皮膚科、福岡市立こども病院皮膚科、福岡徳洲会病院皮膚科、北九州市立医療センター皮膚科、原土井病院皮膚科、国立病院機構福岡東医療センター皮膚科、広島赤十字原爆病院皮膚科、済生会八幡総合病院皮膚科で使用されているかゆみ問診票@、あるいは、九州大学総合診療科、病態修復内科、病態制御内科、原土井病院総合診療科、福岡市民病院肝臓内科を受診した患者さんによって記載されたかゆみ問診票Aを比較し、男女差、年齢差、評価尺度による相違などを明らかにしようと考えました。
● 対象
平成23年4月1日から平成27年10月31日までに九州大学病院皮膚科と他8施設を受診した患者さんによって記載されたかゆみ問診票@(目標症例数:全体1300例、九州大学500例)、あるいは、九州大学総合診療科、病態修復内科、病態制御内科と他2施設を受診した患者さんによって記載されたかゆみ問診票A(目標症例数:全体1000例、九州大学600例)を解析対象とします。
かゆみ問診票@の対象者となることを希望されない方は、下記連絡先までご連絡下さい。(かゆみ問診票Aは無記名であるため削除はできません。)
かゆみ問診票の評価@
かゆみ問診票@
かゆみ問診票の評価A
かゆみ問診票A
● 研究内容
九州大学病院皮膚科で使用している図のかゆみ問診票から、(1)年齢、性別、診断、(2)主観的な重症度(かゆみ問診票@のみ)、(3)皮疹・かゆみの程度(POEM:patient-Oriented Eczema Measure)(かゆみ問診票@のみ)、(4)かゆみ程度(visual analogue scale)、(5)かゆみの程度(verbal rating scale)を解析し、他院での問診票の結果と合わせて解析します。この研究を行うことで患者さんに日常診療以外の余分な負担が生じることはありません。
● 個人情報の管理について
個人情報漏洩を防ぐため、九州大学大学院医学研究院皮膚科学、総合診療科、病態修復内科、病態制御内科においては、個人を特定できる情報を削除し、データの数字化、データファイルの暗号化などの厳格な対策を取り、第三者が個人情報を閲覧することができないようにしております。
また、本研究の実施過程及びその結果の公表(学会や論文等)の際には、患者さんを特定できる情報は一切含まれません。なお、データの二次利用をする予定はありません。
● 研究期間
研究を行う期間は承認日より平成29年3月31日まで
● 医学上の貢献
本研究により被験者となった患者さんが直接受けることができる利益はありませんが、将来研究成果はかゆみ評価のための問診票の標準化の一助になり、多くの患者さんの治療と健康に貢献できる可能性が高いと考えます。
● 研究機関
九州大学大学院医学研究院皮膚科学分野・教授・古江増隆
九州大学大学院医学研究院皮膚科学分野・診療講師・中原真希子(研究計画書作成担当者)
九州大学大学院医学研究院皮膚科学分野・助教・安河内由美
共同研究者:
かゆみ問診票@
北九州市立門司病院皮膚科、・部長・栗原雄一、
福岡市立こども病院皮膚科・部長・工藤恭子、
福岡徳洲会病院皮膚科・部長・黒木理恵、
北九州市立医療センター皮膚科・執行あかり、
原土井病院皮膚科・部長・中村美沙、
国立病院機構福岡東医療センター皮膚科・部長・古賀哲也
広島赤十字原爆病院皮膚科・部長・増野年彦、
済生会八幡総合病院皮膚科・部長・里村暁子

かゆみ問診票A
九州大学総合診療科・准教授・古庄憲浩、
九州大学病態修復内科・講師・下田慎治、
九州大学病態制御内科・講師・古藤和浩、
原土井病院総合診療科・九州総合診療センター長・林純、
福岡市民病院肝臓内科・科長・小柳年正

連絡先:〒812-8582
福岡市東区馬出3-1-1
電話:092-642-5585(平日8:30〜17:15)
   092-642-5586(夜間・休日)
担当:中原真希子、安河内由美
 
 
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