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平成14〜16年度(2002〜2004年度)の厚生労働科学研究班(古江班)「アトピー性皮膚炎の既存治療法のEBMによる評価と有用な治療法の普及」のなかで、タクロリムス外用療法を担当し、2002年(一部2003年を含む)までに発表された国内外の論文を基に、アトピー性皮膚炎(AD)に対するタクロリムス外用療法の有効性と安全性を評価した。結果は、ランダム化二重盲検などの臨床試験から本薬剤の短期および長期使用における有効性は十分に証明されており、また安全性に大きな問題はないものと考えられ、エビデンスのレベルは1、勧告のグレードはAに相当した。そこで今回は、前回のタクロリムス外用療法に関するEBM報告1-24)に加え、2003年1月〜2009年9月までに発表された論文もまとめてEBM表を作成し、より長期の使用におけるタクロリムス外用療法のADに対する有効性と安全性を再評価した。 |
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